メジャークラフトのNEWロッド「NP-JACK NJB-S69L/TR」タイラバモデル今回はこのロッドを持って下津井マダイに挑んできました。
正直凄いですこのロッド!釣果から話しますと5人でマダイ21枚。
そのうちこのロッドで僕が仕留めたのは12枚、まさか五月に二桁いけるとは思ってませんでした、しかも一緒に行った友達に釣ってもらおうと、休憩してた時間も多々あったり、NEWロッドと自分の釣りがかみ合うまでに数匹乗せ切れなかったりバラシたりしたのもありました。
なので、なんでそんなにアタルの?っと同船者達からごもっともな詰問が(笑)
「ナノパワーの力でしょ」と最初のうちはごまかしながら釣ってました。
実際なんでこんなにアタリの差がでるのか自分でも解ってなかったんですね!
もちろんタイラバはその状況に合わせてヘッドを60gから45gに変更しスカートはクリア系のオレンジラメ、ハリはチヌバリにハリスはフロロの4号を使用と繊細なセッティングにしてますが、これはいつものこと。
数を釣るうちに何で差がでるのかを理解していきましたね、
まずはやはりロッドの特徴でもあるソリッドティップ、これがボトムからタイラバを持ち上げる際にネクタイを暴れさせることなくスムーズな動きで底を切ってくれます。
当日は底から3mまでに出るあたりが多かったですが、ここをどれだけ違和感なく魚に口を使わせるかが肝でしたねこれだけで格段に釣果の差に繋がりましたね!
他は宙層での当たりなんですがこれもソリッドティップが活かされますがベリー部もナノカーボン、マイクロピッチクロスフォースのおかげで柔軟性を持っていて船の揺れや、リールを巻くときに伝わるブレをロッド全体で吸収してくれタイラバにイレギュラーな力が加わらないので必然的にアタリも増えます!
このベリー部からバット部にかけてのパワー、ネジレ強度による力のロスが少ないためか、ナノパワーのおかげか体への負担も少なく腕、手首の疲れも以前より軽いものになったような気がします。
最後にこれは実際このロッドを使ってもらってみないと個人的な差なのかロッドがもたらすものなのか解りませんが、ジギングなんかされる方だったら感じたことがあると思うジグの後ろに魚が着いたときにでる違和感!
これと類似する感覚なんですがこれを感じることが出来るんですね、コツ・コツと当たるのが前アタリならその前にでる気配みたいなものです。(スローに巻いたときのみですが)
これを説明しても僕以外は感じ取ることが出来ないみたいで前アタリまで気づけないみたいでした、
この気配に気づかなくても前アタリまで持っていければ何の問題もないんですが、実際は違います。
前アタリがでると普通そこからは船の揺れやリールを巻く速度、体からロッドに伝わるブレまで意識して(乗れ乗れ)っと唱えながら巻いてると思うんですがw
これぐらい集中してないと魚は違和感を感じ追うのを止めてしまうことが多いと思うんですが、この巻きを常に持続しろと言われるとそれは無理ですよね、
なのでこの前アタリの前の気配を感じれる僕はこの「乗れ乗れ巻き」が前アタリ前からできるわけですからヒットにつながる可能性が格段に上がります!
これがロッドによるものなのかは実際に使ってもらわないと解らないので気になる方はこちらを検索してみてくださいね
メジャークラフト
そんな感じで今回の釣行は一人勝ちでした、っていいながら大物はなんとかこの日一匹釣った同船者にもってかれましたけどね
みんなの釣果は、次席に早巻きで通してた友人が5枚他三人は1・1・2匹とソリッドの驚異に愕然としてました、次回 機会があれば今度はしっかりレクチャーさせてもらいます。
この日はNEWロッドと遊ぶのに夢中でみんながそんなに当たりがなかったのに気づかなかったので!
いいタックルに出会うとついつい語ってしまう癖が出て長々と書いてしまいましたがいいロッドなので気になったら手にとって見て下さい!
お勧めは
繊細に60gをメインに使うならNJB-S69L/TR(自分と同じモデルです)
深場や流れの速いエリアを狙うならNJB-S69ML/TR(しまなみで8~90mラインやるならこっちかな)
今回の使用タックル
ロッド :エヌピージャック NJB-S69L/TR
リール :オシアカルカッタ 200HG
ライン :PE0.6号
リーダー:フロロ3号
コメント